クーラーボックス改造 ~第1弾 サイドボックス装着編~ 【投げ釣り仕様】

道具 用品

クーラーボックス改造

昨シーズン サーフでの投げ釣り用に購入したクーラーボックス。

投げ釣り専用モデルでは無くノーマルタイプのクーラーを購入し、コレをサーフ仕様へと改造していく計画。

【クーラーボックス】ダイワ クールラインα SU 1000X購入記

当初はその過程を記事にして行くつもりが、結局何も書けていない状態だったので

遅ればせながら、クーラー改造記 いきます。

二つの条件

今回の改造に当たり、自分なりのこだわりがあります。

ネジ穴開け禁止

クーラー本体への穴開け禁止。(初めから開いてる穴を使用する分にはOK)

取り外し出来ること

ゴリゴリに固定して取り外し出来ない仕様はNG(出来れば工具不要で簡単に外せるのが理想)

 

取り外しに関してはある程度妥協しても良いけど、ネジ穴禁止は絶対条件です。

で、結論から言いますと、現状のサイドボックスはこんな感じになってます。

(自作のメジャーステッカーが剥がれかけてますがw)

クールラインα サイドボックス

箱はダイソーで購入したモノを「仮」でセットしてます。

ただこのままだとダイソー戦隊丸出しなので、どうするか今後考えます。

それにサイズも微妙なので・・・(もうちょい縦長の物にしたい)

今回のポイントは、箱本体ではなく「取り付け方法」です。

使用している部品は カーテン用のアジャスターフック です。

(ただし、全てのカーテン用アジャスターフックで上手く行くワケでは無いです。それについては記事の最後で。)

 

クーラー側への取り付け問題

今回の改造にあたって、クーラー本体にネジ穴を開けずに改造することを前提としてるので

箱の事よりも、問題は「どうやって装着するか」に悩みました。

とりあえず実験台1号としてタッパーを用意。

仮にこのタッパーをサイドボックスだとした場合、クーラー本体にどうやって取り付けるか。

クーラーボックスとタッパー

サイド部分

クールラインα サイド部

下からのアングル

サイド部 下アングル

 

最初は金具(ステー)などを使って色々試してみたが、求めてる物とは違う・・・

クーラーボックスとステー

大体こんなモノで固定したら取り付けれたとしても、外す時大変なのでは・・・?

 

違う・・違うんだよー・・・何か良い物は無いかと、家の中をアレコレ探してると・・・

カーテン用のアジャスターフック・・・これに着目。

カーテン用アジャスターフック

このフックをクーラーの横の穴に引っ掛ける。

でもそれだけだと下から押し上げる力に対して全くフリーな状態なので

揺れや下からの力に対して固定するモノが無いとダメ・・・。

そこで、アジャスターの本体にフックを2本追加、下から差し込んでみました。

逆差しですわ。

アジャスターにフックを2個追加

当然 下からはスムーズにカチカチ入って行きませんが、強引に差し込めば入りました。

この「やや強引に差せば入る」固さ具合が丁度良い感じでした。(あまりスカスカ過ぎると意味が無いので)

外す時も指で引っ張れば外れました。

試しに装着してみると・・・

クーラーボックス アジャスターフック

逆差しする時に、フックを下側の空洞に入れて

フックを下からハメ込んでいく

 

ジャキーーーン!!!

アジャスターをフックで下から固定

固定具合も良い感じ、指で引っ張れば取り外しも簡単。

これですわ・・・これが理想・・・(クーラーからちょっと出っ張るのがアレだけど・・)

クーラー本体との取り付け方法さえ確立させてしまえば、箱は後からどうとでもなるので・・・。

 

箱とアジャスターフックの固定

さて今度は箱側との取り付けをどうするか・・・。

様々な試行錯誤を繰り返す実験台となったため、この記事を書いてる現在では既にタッパーはズタボロですw

サイドボックス 仮のタッパー

まず適当な位置に穴を開け アジャスターの足を入れ

アジャスターをタッパーにセットする

穴を開けすぎるとスカスカになってしまうので、やや小さめの穴に強引に差し込んでいき

カチンとな。

タッパーにアジャスターをセット

中から見るとこんな感じになります。

タッパーにアジャスター 中から

うーん・・・グラグラ

抜けるって事はないけど、左右に動かすとグラグラします。

もう少しガチっとハマるかと思ったが、そう甘くは無かった。

この状態でフックを引っ掛けてみると

サイドボックス代用品セット

サイドボックス代用品セット 横アングル

下から固定用フックを差し込めばクーラー側との取り付けは問題無し。

サイドボックスをアジャスターフックで固定

 

このままだと箱とアジャスターの固定が甘いので

重い物を入れるとアジャスターから離れる方向に垂れ下がります

極端にやるとこういう事になるワケですね。(グイ~~ンと)

サイドボックスとアジャスターフックは固定されていない

そこで箱とアジャスターをステンレス線で固定する事に・・・。

ステンレス線

タッパーの適当な部分に2か所 穴を開け 巻きつけるだけ

タッパーに穴を開ける

タッパーにステンレス線を通す

タッパーにステンレス線を固定

あまりスマートな固定方法では無いけど、コレをやると一気にガチガチ度がアップ。

箱側への固定方法はそこまでこだわりが無いので別にコレでいいか・・・。

ステンレス線で固定するならアジャスターの足を箱に入れる必要があるのかという疑問もあるが

まぁ保険として入れておいてもいいのかな?すっぽ抜ける事は無くなるし・・・。

 

そして仮サイドボックス第二弾として完成したのがコイツ

仮サイドボックス第二弾

 

サイドボックスセット完了

工具不要で取り外しも楽々

サイドボックス 取り外し可能

ボックスをチョコっとカスタマイズしてますが、それはまた別記事にて。

 

全てのカーテンフックで上手くいくワケでは無い

今回たまたま家で発見したカーテンフックで上手く行ったのですが、

何年も前に購入した物で、どこで購入したかも不明。

コレと同じフックがもっと欲しくて、近所のホームセンターやら百均やら、思い当たる所へ色々見に行ったけど同じ物が見当たりませんでした・・・。

微妙に形状が違うんですよねー。。。(ニトリも無印も行ったけど無かった・・・)

試しにダイソーで売ってたカーテンフックでやってみると上手く行きませんでした

ダイソーのカーテンフック

左が家にあった物、右はダイソーで購入した物

アジャスターフック 微妙に形状が違う

アジャスターフック2種類

左が家にあったもので、フックを逆差しすると、良い感じに固定されます。

右はダイソーのモノでフックは入るけどスカスカ状態で固定する力が弱い・・・。

 

もちろん本来の用途と違う使い方をしてるので、別にダイソーのカーテンフックは何も悪くありません。

こんな使い方するモンじゃないですから!!w

 

求めてる物は

「程良い固さで入ってくれて、固定する力が働いて、かつ手で引っこ抜く事が出来るモノ」ですが、

上手く行くかどうかは、買ってきて差し込んでみないと分からないです。

もし上手く行かなかった場合、潰しが効かないと言うか、他に使い道が無いのが厄介。

カーテンフック、そんなに大量に要りません。

 

まぁカーテンフック自体はそんな高いモノじゃないですから、色々買ってみてアタリを探すしかないです。

あとは、A社のアジャスターにB社のフックを逆差し してみるとかですね。

組み合わせを変えれば上手く行くかも知れません。

サイドボックス装着編については以上です。

ロッドホルダー編や、サイドボックス本体の工夫や改造などは別記事で書いていきたいと思います。

ではでは~。