ブリザテック ウェーダー補修・修理編【やっぱりスーパーXの登場】  

道具 用品

前回の記事で書きましたが、今まで快調だったウェーダーがついに浸水

【悲報】プロックス ブリザテック ウェーダー 約15回目の使用にて浸水

買い替えを検討する前にコイツを補修できないモノかと、色々調べてみました。

プロックス ブリザテック ウェーダー

 

自分の場合はふくらはぎ辺りからジワ~っと染みてきたのですが、どうやらウェアとブーツの継ぎ目から浸水することは結構多いらしく、多分そのパターンだろうと・・・。

本来はホースなどを使ってウェーダーの中に水を入れ、漏れてくる箇所を特定するらしいのですが、それをやると結構な作業になってしまうので、それは省略し、

いきなり継ぎ目の補修をすることに。

ただ、プロックスの公式サイトにはブーツと生地の継ぎ目の破損は修理不能とあります。

ウェーダー購入時にリペアシートが1枚付いてて、足りなければ別途それだけ購入することも可能ですが、どっちにしてもリペアシートではウェアとブーツの継ぎ目は無理ですよね・・・。

 

自分が直したい箇所はウェアとブーツの継ぎ目なので、これは困ったと、さらに調べていくと・・・

どうやら補修用の接着剤を使えばイケるらしい・・・。

釣り具メーカーやアウトドアブランドから補修用接着剤が発売されているようですが、

その界隈で専ら定番になっているのが

「セメダイン スーパーX」というヤツらしい。

これはウェーダー専用ってワケじゃ無いですが、ホームセンターで普通に売ってて価格も安い。

これで直るなら有難いと言うことで、早速買いに行ってきました。

ただし、過度な期待は禁物。

ダメもとで治ればラッキーぐらいに思っておいた方が良いかと。

 

いざ補修開始

セメダインスーパーX

 

まずウェーダーを裏返していきますが、ブーツと一体化してるため非常にやり辛い。

半ば強引に裏返していきます。

ウェーダーを裏返していく

 

で、生地とブーツの継ぎ目、画像はまだ塗っていない状態ですが、

ここにスーパーXを塗布していきます。

生地とブーツの継ぎ目

 

丁寧に薄く塗るんじゃなくて「こんもり」と行くのがコツみたいですw こんもりと。

生地の縫い目部分にシームテープが貼ってあるのですが、ココもついでに塗っておきました。

生地の縫い目 シームテープ

 

これで完璧なハズ・・・快適なウェーディングライフに戻れる。

たぶん・・・おそらく・・・きっと・・・

 

 

数日後・・・

成果を確認するべく いざウェーディング。

「っしゃぁぁ!浸水できるモンならしてみろやぁぁ! щ(゚Д゚щ)」

 

 

 

で・・・

 

 

 

 

 

 

浸水 … _| ̄|〇 …

 

 

アカン・・・

 

 

やはり右のふくらはぎ辺りからジワ~っときます。

これはいよいよ 水を入れて浸水箇所を調べる しかない。

初めからこの作業をやっとけば二度手間にならずに済んだものを・・・。

ウェーダーを乾かしてから水を入れてみると・・・

 

 

 

 !!?

 

ウェーダー水漏れ

 

イヤイヤ めっちゃ漏れてますやんw

 

そりゃービチョビチョになるワケだ

すかさず鉛筆で漏れてる箇所に印をつけます。

全てスーパーXの刑に処す。

ピンホールにチェックをつける

ウェーダー右側面 水漏れ

 

 

 

ウェーダーの乾きを待つこと数日。再びウェーダーを裏返して作業再開。

 

広範囲に渡って複数個所から漏れているので、穴が集中している所はリペアシートをアイロンがけし、その周りをスーパーXで補強。

それ以外の残りの穴は普通にスーパーXで埋めて行こうと思いましたが、さすがに数が多いので内側からでは限界と判断

だんだんとカオスな状態になってきました。

ウェーダー補修 リペアシート

 

この時点で、もう仕上がりの見た目は捨てる覚悟を決め

外側から直接行きました。

ウェーダー補修 セメダインスーパーX

 

ウェーダー補修 セメダインスーパーX

 

よっしゃー・・・完成ーーー!!

 

ちなみに、裏ワザとしてパーツクリーナーを吹きかけると穴(ピンホール)の場所を発見することができるらしいですね・・・。

ホント、釣り好きの先駆者達は凄いですね~・・・

きっと色々な試行錯誤を繰り返して発見したのでしょう・・・その熱意に脱帽ですわ・・・。

 

とにかく、これで次回のウェーディングが楽しみです。

また結果報告、後日談など書きたいと思います。

でわでわ~。